波乗り鰆ってなに?お取り寄せや通販はできるの?値段や食べ方、どこで食べられるかのまとめ

くらし
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突然ですが、鰆(サワラ)って美味しいですよね。
私は昨年初めて釣りたての鰆のお刺身を食べたのですが、その美味しさにびっくり!!なかなか簡単に釣れるわけでもなく、未だ新鮮な鰆のお刺身は食べられてません・・・。

今回、「波乗り鰆」なるものが2月5日の「ごはんジャパン」で放送されるのを見つけたので、どんなものなのか、値段はどのくらいなのか、どうしたら食べられるのか、お取り寄せや通販があるのかなどを調べてみました。

「波乗り鰆」に興味がある方の参考になれば嬉しいです。

波乗り鰆ってなに?

ズバリ、「波乗り鰆」とは、静岡県御前崎港で水揚げされる鰆で、その中でも一定の条件を満たしたブランド鰆のことなんだそうです。

「波乗り鰆」の特徴

  • 曳き縄1本釣りで漁獲し、船上脱血処理をしていること。
  • 2.5kgから4kgまでの魚体で無傷であること。
  • 脂肪量を計測し10%以上であること。
  • 11月末から2月末までの期間

              南駿河湾漁業協同組合ホームページより引用

この基準を見ただけでも、すごく厳しい条件だなぁとおもいます。
私は釣りをするので、魚に傷を付けずに上げるのとか、魚がストレスを感じないように釣り上げるとか、とっても難しいとおもうんですよね。
漁師さんはプロだから、簡単に吊り上げてしまうのかもしれませんが、無傷でストレスなく釣り上げた魚の美味しさは全く違うと言いますよね。

しかも船上で血抜き作業をされているということは、足がはやい鰆の鮮度を保つためにはすごく重要なことなんだとおもいます。
しかも、鰆って身がとっても柔らかいので、綺麗に保つのも大変なようですね。

そして、漁港に着いたら2.5kgから4kgの鰆を選び、さらに脂肪量10%以上のものを「波乗り鰆」というブランド鰆として出荷されます。

脱血処理をされた鰆は、鮮度の低下が緩やかになるんだそう。脂の乗った鰆を熟成させるのに重要な作業なんだそうです。

ここまで大切にきちんと手を加えられた「波乗り鰆」食べてみたいですよね。
普通の鰆でもとってもおいしいのに、どれだけおいしいのかとっても気になります。

「波乗り鰆」の通販はあるの?

残念ながら、漁獲量が少ないためか、お取り寄せや通販は見つけられませんでした。
御前崎の市場のお店の方が、市場に出回らないと言われているので、通販までの数はないんでしょうね。
鰆は鮮度が落ちるのが早いので、通販などでは味の保証ができないというのもあるのかもしれませんね。

他の産地の鰆は楽天市場にもありますよ。
こちらは、淡路島の鰆です。淡路島も春の鰆が有名です。

「波乗り鰆」の値段

波乗り鰆は、通常の鰆の約2倍の値段で取引がされるそうです。
2021年12月の東京都中央卸売市場の鰆の1kgの平均価格は1405円です。
ということは、波乗り鰆は1kg3000円弱ということですよね。
もしもスーパーなどで購入できるとしたらもっと高くなってしまいますよね。

しかし残念ながら、波乗り鰆自体の数が少ないので、市場には出回らないそうです。

「波乗り鰆」が食べられるお店

              南駿河湾漁業協同組合ホームページより引用

各お店の名前にリンクを貼っていますので、詳細はお店のホームページでご確認くださいね。
「波乗り鰆」は毎日入荷されていないかもしれませんので、お店にお問い合わせをしてから予約をされることをおすすめします。

「波乗り鰆」の食べ方

南駿河湾漁業協同組合では、「波乗り鰆」は鮮度が高く、脂が多いので生食をおすすめされています。
脂の乗った魚のお刺身はおいしいですよね。

私も冬の鰆を頂いた時は、お刺身で食べましたが、脂が乗っていて口の中でとろけるようでとってもおいしかったです。
でもでも、贅沢ですが、脂が乗りすぎていてたくさんは食べられず。。。

そこで、バーナーで炙ってみたところ、これがまた絶品!!
こちらは余分な脂が落とされた上に、香ばしさが加わって、ポン酢や玉ねぎのスライスや生姜などと一緒に食べるといくらでも食べられちゃうような感じになりました。もちろん、わさび醤油でもとってもおいしくいただけましたよ。

やはり鮮度が高いお魚は、生でいただくのが1番おいしいですね。

「波乗り鰆」のまとめ

静岡御前崎のブランド鰆、「波乗り鰆」のまとめ、いかがでしたか?

水揚げの10本に1本しかないという「波乗り鰆」、一度は食べてみたいですよね。

残念ながら、漁獲量が少ないので市場に出回ることもなく、一定のお店でしか味わえないようですね。
だからブランドなんだとおもいますが。。。

「波乗り鰆」は食べたことがないので、静岡に行く機会があれば絶対に食べてみたい食べ物になりました。
「波乗り鰆」に興味が出た方は、ぜひ、旬の「波乗り鰆」を食べに行ってみてくださいね。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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