6月、日本では梅雨の時期ですよね。
気持ちまでどんよりしてしまいそうな、梅雨の最中に、流星の天体ショーが見られたらうれしいですよね。
6月にはうしかい座流星群が出現する可能性があります。
もしも、流星のピーク時に晴れていたら、流星を見上げてみるのもいいのではないでしょうか?
うしかい座流星群についてまとめてみましたので、参考にしてくださいね。
2023年うしかい座流星群を見るおすすめの日時
2023年のうしかい座流星群のピーク(極大)は、2023年6月28日の7時頃です。
しかし、この時間に突発出現があるとは限らないようです。
極大時間は、日本では夜明け後です。
月齢は10と半月より大きいですが、夜半には月が沈んでしまうので、夜中から明け方にかけては観測できる条件になっています。
しかし、全体的な観測条件としてはあまり良くないですし、突発出現がない限りほぼみられないとのことです。
以上から、2023年うしかい座流星群を見るおすすめの日時は、以下になります。
極大前の6月27日の21時頃(薄明終了)から6月28日の3時頃(薄明開始)。
うしかい座流星群は、残念ながら、突発出現がなければほぼみられないようです。
しかし、この時期には、空が暗ければ、天の川が見えますし、南の空には火星、木星、土星、金星が見えますよ。
流星群を見るのもかねて、夏の夜空を楽しむ心持ちで見られることをおすすめします。
私も、突発出現があることを祈りながら見てみたいとおもいます。
2023年うしかい座流星群が見える方角
方角については、結論から言えば、気にしなくて良いです。
うしかい座があるのは北西の方角ですが、放射点からあらゆる方向に流星は発生しますので、空全体を眺めると良いです。
2022年うしかい座流星群が見られる6月27日〜28日にかけては、月齢が10と半月よりも大きいですが、夜半には沈んでしまうので月明かりに邪魔されることはありません。
街の明かりが少ない暗い空を眺めるようにしてくださいね。
2023年うしかい座流星群の流星の数は?
普段は流星が見られないことの方が多い流星群になります。
しかし、突発出現があると、流星数がたくさん出現し、天体ショーが見られますね。
過去に突発出現のあった、1988年には1時間に100個程度、2004年には1時間に50個程度の流星が発生したようです。
うしかい座流星群は、見られないかもしれないことを頭に置いて、惑星が並ぶ夏の夜空を楽しむ気持ちで見られると、流星にも遭遇できるかもしれませんね。
2023年うしかい座流星群について
うしかい座流星群は、1998年に突発的な流星が出現し、日本では1時間に100個も流星が見られたそうです。
それ以降、2004年にも出現が見られたそうです。
梅雨時期ということで天候に影響されるため、なかなか見ることができない流星群です。
1998年以降、目立った活動が確認されていないということですが、一応、出現は2023年6月22日〜7月2日となっています。
観測条件は良否どちらでもないみたいなので、流星が見られるといいですね。
2023年うしかい座流星群観測の注意点
6月の梅雨時期になります。
夜中はまだ肌寒さがあるかもしれませんので、寒さ対策の上着の用意があった方が良いでしょう。
虫が出てくる時期でもありますので、虫除けなどもあった方が良いかもしれませんね。
夜中中観測される場合は、飲み物や座ったり寝転んだりできる敷物などがあると良いですね。
山の中などで観測される場合は、大きな野生動物にも注意が必要になるので、気をつけてくださいね。
2023年うしかい座流星群のまとめ
2023年、うしかい座流星群を見られる好条件の日時は、6月27日の21時頃(薄明終了)から6月28日の3時頃(薄明開始)の夜中から明け方にかけてです。
この頃は、まだ夜中には肌寒さが残っているかもしれないので、寒さ対策として、上着などの準備をしてくださいね。
場所は、月明かりを気にしなくて良いので、視界がひらけた場所で、街灯などのあかりがないところがおすすめですよ。
とっておきの場所を見つけて、流星が見られることを祈りながら観測してくださいね。
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